湘南銀河大橋(しょうなんぎんがおおはし)は、相模川にかかる道路橋である。神奈川県高座郡寒川町と平塚市を結び、神奈川県道44号伊勢原藤沢線(湘南新道)を通す。
概要
本橋開通前は、国道1号の馬入橋とその上流の神川橋の間は約2.8km開いており、どちらも片側1車線であるため慢性的な渋滞が生じていた[1]。両橋のほぼ中間の位置に3径間連続鋼斜張橋構造で建設され[2]、1998年に片側1車線で暫定開通[1]。
橋の名称は公募され、2371通の応募の中から「天にそびえる2本の塔に支えられ相模川をまたぐ壮大さと360度の広がりで見渡せる湘南の雄大な展望に、無限に広がる宇宙の夢、希望」(選考理由より)をイメージした「湘南銀河大橋」に決定した[3]。2007年7月までに片側2車線で本供用し、国道129号とも接続した。
本橋の開通により、馬入橋や神川橋の渋滞に改善が見られた[4]。本橋を含む湘南新道は平塚市の外郭環状道路と位置づけられ、さがみ縦貫道路寒川南ICや新湘南バイパス茅ヶ崎中央ICへのアクセス道としても利用される[5]。本橋は1998年に、全日本建設技術協会主催による全建賞を受賞している[6]
近隣の橋
(上流)- 神川橋 - 湘南銀河大橋 - 馬入橋 - 馬入川橋梁 - 湘南大橋 -【河口】
脚注
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桂川 (山梨県) | |
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相模川 (神奈川県) | |
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