歩兵第89連隊（ほへいだい89れんたい、歩兵第八十九聯隊）は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
沿革
- 5月 - 編成下令
- 10月25日 - 軍旗拝受、第3大隊は編成未完のまま
- 11月 - 満州東安に移駐
- 2月から3月 - 第3大隊が中部太平洋方面第1派遣隊に加わりポナペ島に向かう事となるがサイパン島へ変更となる
- 3月19日 - 第3大隊はサイパン島に上陸
- 6月 - アメリカ軍と交戦するも玉砕する
- 7月6日 - 動員下令、沖縄へ移駐する
- 8月5日 - 那覇に上陸
- 4月1日 - アメリカ軍が沖縄に上陸を開始。連隊は西原村の運玉森陣地で防御にあたり、弾薬が尽きると手りゅう弾と銃剣による白兵突撃を行い多くの犠牲を出した[1]。これ以降首里付近で激戦を繰り広げる
- 6月 - 首里一帯はアメリカ軍の制圧下に入り、連隊の将兵はほとんど戦死し連隊長は自決し歩兵第22連隊の軍旗と共に宇江城で奉焼したとされる
歴代連隊長
歴代の連隊長
（特記ない限り陸軍大佐）
| 代 |
氏名 |
在任期間 |
備考
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| 1 |
瓦田隆根 |
1939.10.10 - |
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| 2 |
後藤俊蔵 |
1941.3.1 - |
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| 末 |
金山均 |
1943.11.1 - 1945.6.19 |
自決
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脚注
参考文献
関連項目
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