正山寺(しょうさんじ)は、東京都港区にある曹洞宗の寺院。
歴史
1610年(慶長15年)、仁賀保挙誠の開基である[1]。挙誠は出羽国仁賀保藩の藩主である。
元々は、芝西久保(現・港区虎ノ門)に位置していたが、その後、芝金杉浜(現・港区芝)に移り、最終的に現在地に移転した[1]。
1894年(明治27年)、高輪にあった国昌寺を合併している[2]。
墓所
以下の人物が葬られている[2]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 東京市芝区 編『芝区誌』東京市芝区、1938年、1424p
- ^ a b お寺のご紹介正山寺
- ^ 仁賀保家は、挙誠の死後に分割相続したため、仁賀保藩は廃藩となっている。
参考文献
外部リンク