『木村家の人びと』(きむらけのひとびと)は、谷俊彦の小説及びそれを原作とした1988年公開の日本映画。1986年に第4回小説新潮新人賞を受賞。
概要
木村家では家族一丸となってお金を稼ぐことに夢中になっている。朝は弁当作りから始まり、通勤は白タク、会社では閑職であることを利用して朝作った弁当販売など様々な商売をする。バブル期の日本を舞台に、異常に金銭に執着する一家を明るいタッチで描いたコメディー映画である。
キャスト
- 職業は普通の会社員だが、「お金儲け」が趣味で色々な副業をしている。
- 肇の妻で照美&太郎の母。肇と共に「お金儲け」に夢中。
- 肇&典子夫妻の娘。両親に似てちゃっかりした性格。
- 肇&典子夫妻の息子で照美の弟。小学生。一家の中では一番常識人。
- 典子の兄で、照美と太郎の伯父。木村家の「お金儲け」活動に嫌気がさしている太郎を気にかけており、太郎を引き取る事を考える。
- 晋一の妻。晋一と共に太郎の事を気にかけている。
- 典子の母で、照美と太郎の祖母。
- 木村家の隣人。「お金儲け」活動で木村家と張り合う。
- 正志の妻。
スタッフ
脚注
外部リンク