地図
日本海フィッシャーマンズケープ(にほんかいフィッシャーマンズケープ)は、新潟県柏崎市にある観光施設。1980年代から開発が行われ、株式会社ニッカイ米山が運営している。
2024年1月末までに日本海フィッシャーマンズケープは閉店し、道の駅風の丘米山の再整備と合わせて、2027年春に新しい商業施設としてリニューアルすることになっている[1]。
概要
アメリカ・サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフのコンセプトをもとに、鮮魚センター、シーフードレストラン、ファストフード店、マリングッズコーナーなど十数棟を並べた施設として開業[2]。中心となるのは1982年(昭和57年)にオープンした「日本海鮮魚センター」で、1988年(昭和63年)には1000人規模を収容できるレストラン「キーウエスト」もオープンした[2]。1992年(平成4年)には木彫りのサーカス人形を収蔵した「アニーズサーカス コレクション」「ミュージシャン人形館」、1994年(平成6年)には「ザ・ホテル シーポート」がオープンするなど拡大が続けられ[3]、国道8号を挟んで反対側には市の主導により「コレクションビレッジ」の開発も行われた[4]。
自然景勝地・鴎ケ鼻に立地しており、恋人岬の付け根に施設がある。
開発を行ったのは、国道8号沿いで1960年代からドライブインを運営していた米山観光[2](現・ニッカイ米山)とその関連会社。同じ県内の寺泊ではSOWA美術館を含むマリンハウス・モントレーの開発に携わったほか[5][6]、妙高市の新井ハイウェイオアシスでは2000年(平成12年)に日本海鮮魚センター新井店をオープンさせている[7]。
サバサンドが名物グルメとなっている[8]。
2023年にかけて隣接する道の駅風の丘米山との一体的なリニューアルに向けて、道の駅機能の整備検討が進められた[9]。その結果、2024年1月末までに閉店し、道の駅風の丘米山の再整備と合わせて2027年春に新しい商業施設としてリニューアルすることになった[1]。
交通アクセス
国道8号沿いに立地する。
関連項目
脚注
外部リンク
座標: 北緯37度20分59秒 東経138度29分30秒 / 北緯37.34972度 東経138.49167度 / 37.34972; 138.49167