六月八幡神社(ろくがつはちまんじんじゃ)は東京都足立区の神社。
概要
天喜年間(1053年~1058年)に創建された。前九年の役出征のため、源頼義・義家父子の軍勢が当地を通りかかった際に、賊に遭遇して苦戦したが、八幡神に戦勝を祈願して、勝利を得ることができた[1]。
その戦勝に感謝して八幡神を祀るために創建された。また当社の隣りに炎天寺も建立し、当社の別当寺とした[1]。そういう経緯もあって、現在も神社と寺を分ける塀が途中で切れており、事実上境内が一体化している。
明治時代以降の当社の管理は鷲神社が行っている[2]。
交通アクセス
脚注
参考文献
- 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年
関連項目
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外部リンク