ローラースライダーは遊具、床面をローラーにしたすべり台の一種。公園などに設置されている。ローラーすべり台とも呼ばれる。
概要
すべり台の中でも長いものが多い。日本国内最長390メートルから、小さいものでは10メートル程度まで様々な大きさがある。山の斜面を利用した高低差があるものも見られる。
形状はウォータースライダーに近い。床面はそろばんのようにローラーが並んでいる。カーブがあるものも見られる。
斜面などに設置されている場合、地面から高さがあることがあり、転落防止用のガードや柵、トンネルカバーなどが装備されていることがある。
ローラーが当たりお尻が痛くなる場合があるため、専用のマット、ボード、シート、ビート板などを貸し出してくれる場所もある。段ボールを敷いて滑るケースもある。プラスチックのボードの利用はローラーを痛めるため、またスピードが出るため利用を禁止している場所もある。
ローラーコースター
しばしばローラーコースターと書かれ混用されるが、ローラーコースターの英語本来の意味は和製英語でいう「ジェットコースター」のことである。
設置例
利用中止
出典