ラグビーフランス代表 (フランス語: Équipe de France de rugby à XV) は、フランスラグビー連盟によるラグビーユニオンのナショナルチームである。愛称はレ・ブル (Les Bleus)及びキャンズ・ドゥ・フランス(XV de France)である。
最初のテストマッチは1906年1月1日のニュージーランド戦であった(8-38)。
1910年よりシックス・ネイションズ(当時はファイブ・ネイションズ)に加入。1932年、フランス国内のラグビー人気の過熱によりクラブ同士の選手の金銭による引き抜きが相次ぎ、プロ化の問題から一度除外されるが、第二次世界大戦後1947年に復帰し現在に至る。締め出された当時にIRBに対抗するために国際アマチュア・ラグビー連盟(現在のラグビーヨーロッパ)を設立した。
フレア溢れるランニングとパスプレーを得意として、次々とフォローが湧き出しパスがつながるところから「シャンパンラグビー」と称される。南アフリカ・ニュージーランド・オーストラリアの南半球3強全てから10勝以上を挙げているのは(当事者を除くと)フランスのみである。ホームスタジアムはパリ北郊のサン=ドニにあるスタッド・ド・フランス、練習場はパリ南郊のフランス国立ラグビーセンター(英語版)である。
W杯では1987年・1999年・2011年 の準優勝が最高。自国開催の2007年大会は4位、2023年大会はベスト8で敗退した。
2010年のシックス・ネイションズではグランドスラムを達成し、フランスのシックス・ネイションズ(当時はファイブ・ネイションズ)加盟100周年に花を添えた。2020年のシックス・ネイションズではスコットランド以外の4カ国に勝利を挙げるも、得失点差でイングランド (共に勝ち点18)を上回れず準優勝となった[1]。
2024年3月17日現在
フランス代表スコッド[2]
※所属、 キャップ数(Cap)は2024年6月24日現在
ワールドラグビーが発表するデータにもとづく。
2022年7月11日、ワールドラグビーランキングで初めて1位になった[3]。これは、フランスよりランク上位にいた南アフリカ共和国とニュージーランドがそれぞれ敗戦しポイントを大きく落とし、フランスは日本に対し2連勝でポイントを重ねたことによる。翌週には、2位アイルランドが強豪ニュージーランドを破って1位となり、フランスは2位に落ちた。
生のグラフデータを参照/編集してください.
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