モスクワ会談(露:Московская конференция)は、第二次世界大戦中の1941年9月29日から10月1日まで、ソ連・モスクワで行われた連合国側の会談である。1942年にも再び開催されるため、こちらは第1回モスクワ会談と呼ばれる。
概要
この会談は、アメリカ合衆国のW・アヴェレル・ハリマンとイギリスのビーヴァーブルック卿及びソ連のヴャチェスラフ・モロトフの3人で行われた後、援助諸問題の審議のため6つの委員会(陸軍、海軍、空軍、原料資源、運輸、保健)が設置された[1]。
この会談で、第二次世界大戦・対ドイツにおける連合国のソ連支援が決定されたが、同月中にモスクワの戦いが進行した。
脚注
- ^ モスクワで米・英・ソ会談、援ソ協議(『朝日新聞』昭和16年10月1日夕刊)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p396 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
関連項目