『ニード・フォー・スピード カーボン オウン・ザ・シティ』(Need for Speed: Carbon Own the city 、NFSC)は、EA Black Boxが開発し、エレクトロニック・アーツが2006年11月1日に米国で発売したレースゲーム。日本語版は2006年12月21日発売。
本作はカーボンとは違うオリジナルストーリーで描かれる携帯ゲーム機向けのNFS外伝である。
PSP版のNFSでは3作目であり、初のフリーラン機能が収録されたため自由にマップを走る事が出来る。
マップはニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッドのローズウッド、ロックポートシティの部分を本作用に再構築した物で、ローズウッド、ロックポートを鏡に映したように反対になったものである。
建物などは変わっており、大学などは無くなっている。
また、日本ではDS版とGBA版は発売されていない。
概要
カーボンオウン・ザ・シティでもニード・フォー・スピード カーボンの様にウィングマンと呼ばれるレースをサポートするチームメンバーが存在し、ボスに勝利するとそのボスもチームメンバーに組む事が出来る。プレーヤーはメンバーの中から特定の人物を指名する事ができる。
- ブローラー -ライバルの妨害。
- アサシン - スパイクストリップを落とし、踏んだマシンを一時的に走行不能にする。
- ドラフター - プレイヤーの前を走り、ストップストリーム状態を作る。
- メカニック - マシン性能が向上する。
- フィクサー - レースに勝利した場合に金を多めに貰うことができる。
プレーヤーはボスに勝利すればテリトリーを獲得することができ、新たなレースやイベント、チームメイトなどを解除できる。
ゲームモード
- ストリート
- 仕切られた公道を周回するレース。(ウィングマン参加)
- スプリント
- ストリートの一部を使い、スタートからゴールの2点間でレースをする。(ウィングマン参加)
- ラップノックアウト
- ストリートと同様に、仕切られた公道を走る。周を重ねるごとに一番遅いマシンが脱落していき、最後まで残ると勝利となる(ウィングマン不参加)
- エスケープ
- ライバルマシンの追跡を振り切り、時間内にエスケープポイントにたどり着ければ勝利となる。(ウィングマン不参加)
- デリバリー
- 決められた場所に荷物を届けるイベントで、相手チームより先に届けると勝利となる。(ウィングマン参加)
- クルー・テイクダウン
- ライバルマシンに体当たりして、制限時間内に決められた敵数を破壊すれば成功。(ウイングマン不参加)
登場車両
関連項目
外部リンク
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