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この項目では、アメリカンフットボール選手のデビッド・モンゴメリーについて説明しています。指揮者、ピアノ奏者については「デヴィッド・モントゴメリー」をご覧ください。 |
デビッド・モンゴメリーDavid Montgomery |
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デトロイト・ライオンズ #5 |
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ポジション |
ランニングバック |
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生年月日 |
(1997-06-07) 1997年6月7日(27歳) |
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出身地 |
アメリカ合衆国 オハイオ州シンシナティ |
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身長: |
5' 11" =約180.3cm |
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体重: |
224 lb =約101.6kg |
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経歴 |
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高校 |
マウント・ヘルシー高等学校 |
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大学 |
アイオワ州立大学 |
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NFLドラフト |
2019年 / 3巡目全体73位 |
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所属歴 |
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受賞歴・記録
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その他受賞・記録 |
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- PFFオールアメリカンファーストチーム (2017)
- オールビッグ12ファーストチーム (2017)
- オールビッグ12セカンドチーム (2018)
- フレッシュマンオールアメリカン (2016)
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NFL 通算成績 (2023年終了時点) |
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ラン獲得ヤード |
4,624 |
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平均ラン獲得ヤード |
4.1 |
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ラッシングTD |
39 |
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レシーブ数 |
171 |
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レシーブ獲得ヤード |
1,357 |
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レシービングTD |
4 |
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Player stats at NFL.com |
|
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Player stats at PFR |
デビッド・モンゴメリー(David Montgomery, 1997年6月7日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのデトロイト・ライオンズに所属している。ポジションはランニングバック。
経歴
カレッジ
アイオワ州立大学では1年目の2016年シーズンに563ラン獲得ヤード、2つのラッシングTDを記録し、フレッシュマンオールアメリカンに選出された[1]。
2017年シーズン、全米ランキング3位と格上のオクラホマ大学戦で55ラン獲得ヤード、1つのラッシングTDを記録して勝利した[2]。シーズン全体では1,147ラン獲得ヤード、11のラッシングTDを記録し、オールビッグ12ファーストチームに選出された。
2018年シーズンは1,216ラン獲得ヤード、13のラッシングTDを記録し、オールビッグ12セカンドチームに選出された。ワシントン州立大学とのアラモボウルでは179ラン獲得ヤードを記録したが、試合には敗れた[3]。このシーズン終了後に2019年のNFLドラフトへアーリーエントリーした[4]。
個人成績
|
ラン |
レシーブ
|
Year |
Team |
GP |
GS |
Att |
Yards |
Avg |
TDs |
Rec |
Yards |
Avg |
TDs
|
2016 |
アイオワステート |
12 |
4 |
109 |
563 |
5.2 |
2 |
13 |
129 |
9.9 |
0
|
2017 |
13 |
13 |
258 |
1,147 |
4.4 |
11 |
36 |
296 |
8.2 |
0
|
2018 |
12 |
11 |
257 |
1,216 |
4.7 |
13 |
22 |
157 |
7.1 |
0
|
通算 |
37 |
28 |
624 |
2,926 |
4.7 |
26 |
71 |
582 |
8.4 |
0
|
シカゴ・ベアーズ
プレドラフト測定結果
身長 |
体重 |
腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ |
40Yrd ダ ッ シ ュ |
10Yrd ス プ リ ッ ト |
20Yrd ス プ リ ッ ト |
20Yrd シ ャ ト ル |
3 コ 丨 ン ド リ ル |
垂 直 跳 び |
立 ち 幅 跳 び |
ベ ン チ プ レ ス
|
5 ft 10+1⁄8 in (178 cm)
|
222 lb (101 kg)
|
31+3⁄8 in (80 cm)
|
9+1⁄4 in (23 cm) |
4.58 s |
1.63 s |
2.69 s |
4.23 s |
7.12 s |
33.5 in (85 cm) |
10 ft 1 in (3.07 m) |
15 回
|
All values from NFL Combine/Pro Day[5][6]
|
ドラフト前にはセイクワン・バークリーなどのスターRBに似た素質を持つと評価され、「フランケンシュタイン」と称された[7]。迎えたドラフトでは全体73位でシカゴ・ベアーズから指名され、その後ルーキー契約を結んだ[8]。
2019年シーズン
第7週のロサンゼルス・チャージャーズ戦で135ラン獲得ヤードを記録したが、試合には敗れた[9]。シーズンでは889ラン獲得ヤード、6つのラッシングTDを記録した。
2020年シーズン
シーズン開幕前にチームがラン攻撃を重視することになり、攻撃の中心に据えられた[10]。
第9週のテネシー・タイタンズ戦で脳震盪を起こし、翌週の試合を欠場した[11]。第15週のミネソタ・バイキングス戦で自己最高の146ラン獲得ヤードを記録[12]。翌週のジャクソンビル・ジャガーズ戦で95ラン獲得ヤードを記録し、シーズン1,000ラン獲得ヤードを達成した[13]。このシーズンは最終的に1,070ラン獲得ヤード、8つのラッシングTD、438レシーブ獲得ヤード、2つのレシービングTDを記録した。
2021年シーズン
このシーズンは849ラン獲得ヤード、7つのラッシングTDを記録した。シーズン終了後、NFLが発表したTop100プレイヤーランキングでは98位にランクインした[14]。
2022年シーズン
第2週のグリーンベイ・パッカーズ戦で122ラン獲得ヤードを記録したが、試合には敗れた[15]。
デトロイト・ライオンズ
2023年3月16日にデトロイト・ライオンズと3年総額1,800万ドルの契約を結んだ[16]。
人物
幼少期は非常に貧しい生活をしていたことで知られる。父親の顔は知らず、経済的困難のため何度も引っ越しを経験した。オーブンを暖房の代わりに使用したり、ガソリンスタンドで集めた水を生活用水として使用していた。また、兄は麻薬の密売や殺人の罪で収監されている。
試合でタッチダウンを記録した際は、高校時代に殺害されたチームメイトへ追悼の意を込めてVサインをすることが多い[17]。
大学時代は先天性心疾患を持つ6歳の少年と交流したり、竜巻の被害を受けた地域を訪問して支援活動を行っていた。
結婚はしていないが、ガールフレンドとの間に子供がいる。
詳細情報
年度別成績
レギュラーシーズン
シーズン
|
チーム
|
試合
|
ラン
|
レシーブ
|
ファンブル
|
試合 |
先発 |
回数 |
ヤード |
平均 |
最長 |
TD |
レシーブ |
ヤード |
平均 |
最長 |
TD |
ファンブル |
ロスト
|
2019 |
CHI
|
16 |
8 |
242 |
889 |
3.7 |
55 |
6 |
25 |
185 |
7.4 |
30 |
1 |
2 |
2
|
2020
|
15 |
14 |
247 |
1,070 |
4.3 |
80 |
8 |
54 |
438 |
8.1 |
28 |
2 |
1 |
1
|
2021
|
13 |
13 |
225 |
849 |
3.8 |
41 |
7 |
42 |
301 |
7.2 |
16 |
0 |
1 |
1
|
2022
|
16 |
16 |
201 |
801 |
4.0 |
28 |
5 |
34 |
316 |
9.3 |
32 |
1 |
2 |
2
|
2023 |
DET
|
14 |
14 |
219 |
1,015 |
4.6 |
75 |
13 |
16 |
117 |
7.3 |
19 |
0 |
2 |
1
|
通算 |
74 |
65 |
1,134 |
4,624 |
4.1 |
80 |
39 |
171 |
1,357 |
7.9 |
32 |
4 |
8 |
7
|
ポストシーズン
シーズン
|
チーム
|
試合
|
ラン
|
レシーブ
|
ファンブル
|
試合 |
先発 |
回数 |
ヤード |
平均 |
最長 |
TD |
レシーブ |
ヤード |
平均 |
最長 |
TD |
ファンブル |
ロスト
|
2020 |
CHI
|
1 |
1 |
12 |
31 |
2.6 |
6 |
0 |
0 |
0 |
0.0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2023 |
DET
|
3 |
3 |
39 |
183 |
4.7 |
16 |
2 |
6 |
45 |
7.5 |
14 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
4 |
4 |
51 |
214 |
4.2 |
16 |
2 |
6 |
45 |
7.5 |
14 |
0 |
0 |
0
|
脚注
- ^ Cirminiello, Rich (2016年12月13日). “Campus Insiders' 2016 Freshman All-American Team” (英語). Stadium. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Iowa State vs. Oklahoma - College Football Game Summary - October 7, 2017” (英語). ESPN. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Iowa State vs. Washington State - College Football Game Summary - December 28, 2018” (英語). ESPN. 2023年3月9日閲覧。
- ^ Birch, Tommy. “Iowa State running back David Montgomery enters NFL Draft” (英語). The Des Moines Register. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “David Montgomery Draft and Combine Prospect Profile”. NFL.com. September 5, 2019閲覧。
- ^ “2019 Draft Scout David Montgomery, Iowa State NFL Draft Scout College Football Profile”. draftscout.com. December 30, 2022閲覧。
- ^ “David Montgomery draws comparisons to some of NFL's current best” (英語). BearReport. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Bears sign top draft pick David Montgomery to a 4-year rookie contract”. Chicago Tribune. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Chargers vs. Bears - NFL Game Recap - October 27, 2019” (英語). ESPN. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Why Bears coach Matt Nagy – yes, Matt Nagy – is committed to the run in 2020” (英語). RSN. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Bears RB David Montgomery at practice after missing game with concussion” (英語). Chicago Sun-Times (2020年11月23日). 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Week 15 recap: Chicago Bears keep their playoff hopes alive with a 33-27 victory over the Minnesota Vikings”. Chicago Tribune. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “David Montgomery is Bears’ first 1,000-yard rusher since 2017” (英語). Chicago Sun-Times (2020年12月28日). 2023年3月9日閲覧。
- ^ “2022 NFL Top 100” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Chicago Bears at Green Bay Packers - September 18th, 2022” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2023年3月9日閲覧。
- ^ “Lions sign unrestricted free agent RB David Montgomery” (英語). www.detroitlions.com. 2023年3月17日閲覧。
- ^ Springer, Scott. “Mt. Healthy alum, Chicago Bears rookie David Montgomery has defied odds in his path to victory” (英語). The Enquirer. 2023年3月9日閲覧。
外部リンク
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クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
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オフェンシブライン
ディフェンシブライン
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|
ラインバッカー
ディフェンスバック
スペシャルチーム
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