『チケット・トゥ・ザ・ムーン』(Ticket to the Moon)は、エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)が1981年に発表した楽曲[1]。作詞・作曲はジェフ・リン。1981年のスタジオ・アルバム『タイム』の4曲目に収録され、『ヒア・イズ・ザ・ニュース(英語版)』とのダブルA面シングルとしてリリースされた。全英シングルチャート最高位は24位[2]。過去数枚のシングルに比べストリングスが多用され、ELO初期を彷彿させる作品である。ストリングスはライナー・ピーチ(ドイツ語版)が指揮した。ミュージック・ビデオでは、かつてバンドに在籍し、この後ツアーにも参加するミク・カミンスキー(英語版)がヴァイオリンを演奏した。
シングルは、デス・スターのような宇宙ステーションとELOを象徴する円盤型宇宙船が描かれた、ピクチャーディスク(英語版)仕様もリリースされた[3]。このイラストは、『タイム』からの最後のシングルカット曲、『タイム・トラベラー(英語版)』のジャケットカバーアートにも採用された。
この曲名は、後に2007年のコンピレーション・アルバム『ベリー・ベスト・オブ・ELO vol.2(英語版)』(Ticket to the Moon: The Very Best of Electric Light Orchestra Volume 2)のタイトルにも冠された[4]。
パーソネル
エレクトリック・ライト・オーケストラ
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チャート
出典
外部リンク
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