コーチ(マラヤーラム語:കൊച്ചി, kocci, [koˈtːʃi] ( 音声ファイル); 英語: Kochi)は、インド南部のケーララ州の都市でインドの主要産業都市である。以前はコーチン(Cochin)と呼ばれた。
日本語表記としては、コチ、コッチとも。2011年現在の人口は60万人だが[1]、都市的地域まで含んだ人口は212万人に達する[2]。
南インドの重要な貿易港を有する。主要産業は観光、建設、肥料・化学など製造、造船等多岐にわたる。ケーララ州唯一の株式市場、南インド海軍司令部とインド最大規模の製油所がある。
歴史
14世紀からアラビア海に面する重要な港町として主に香料貿易で栄えた。
1503年、ポルトガルによって占領され、欧州初のインド植民地となった。ヴァスコ・ダ・ガマは3度目のインド洋航海で、1524年12月にこの地で病死した。
1530年にゴアへと拠点が移ったが要塞としての役目は続いた。その後、オランダ、マイソール王国、イギリスなどの支配を受けた。
交通
写真
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インドの幹線道路が市内を抜ける。
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コーチ港風景
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コーチ港埠頭
ビリティ・ハブは市内のバス・地下鉄・水上輸送が集結する施設
脚注
関連項目
外部リンク
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太字は州都または連邦直轄領。人口は都市的地域を含む。 |