コッラム(マラヤーラム語:കൊല്ലം/ക്വയ്ലോണ്, 英語:Kollam)は、インドのケーララ州、コッラム県の都市。クイロン(Quilon)、デーシンガナードゥ(Desinganadu)とも呼ばれる。
歴史
古くはマラバール海岸でも重要な都市であり、パーンディヤ朝の支配下にあった。
1275年、この地にマルコ・ポーロが訪れ、周辺都市を旅した[1]。
1517年、ポルトガルがこの地に城を建設した。
1661年、オランダがこの地を占領、貿易の拠点とした。
その後、トラヴァンコール王国が占拠するも、1795年にはイギリスが支配下に置いた。
1809年、トラヴァンコール戦争の際、この地でイギリスはヴェール・タンピと戦った(コッラムの戦い)。
脚注
関連項目
外部リンク
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