コシツェ - ヒダシュネーメティ線

コシツェ - ヒダシュネーメティ線
基本情報
スロバキアの旗 スロバキア
路線番号 169
開業 1860年
路線諸元
路線距離 26 km
軌間 1435 mm(標準軌
電化方式 3000 V(直流
最高速度 100 km/h
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
ABZg+r
Sz-H線M-H線
BHF
26.6 ヒダシュネーメティ
GRENZE
ハンガリー / スロバキア
eHST
旧ケフネッツ
eHST
旧セニャ
eHST
旧ジュニョウ
eBHF
旧チャニャ
eHST
旧ゲチャ
eHST
旧ヴァラリキ
KRZu
ウーシュホロド - コシツェ線(広軌)
KRZu
バルツァ - ロジュニャヴァ線
ABZg+l
ズヴォレン - コシツェ線
BHF
5.1 バルツァ
ABZg+r
コシツェ - チョプ線
BST
4.8 Barca stavadlo 1
HST
1.7 コシツェ・プレドメスティエ
BHF
0.0 コシツェ
STR
ジリナ - コシツェ線

コシツェ - ヒダシュネーメティ線(スロバキア語;Železničná trať Košice – Hidasnémeti)は、スロバキア国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は169。現在ブダペストとコシツェを結ぶ超特急列車のみが通行している[1]

歴史

この路線は1860年にティサ鉄道(k.k. privilegierte Theiss-Eisenbahn)により現在のミシュコルツ - ヒダシュネーメティ線とともに開業された[2][3]

電力設備は1962年1月18日にコジツェ - バルツァ区間に、1984年11月7日にバルツァ - ジャニャ区間に設置された[4]

スロバキアの分離以後の1997年6月5日にジャニャ - ヒダスネーメティ区間が電化された[4]。一方、ハンガリー側の電車線はミスコルツ - ヒダスネーメティ区間にも1997年設備され[5]、それでポーランドからハンガリーまでの区間で電気運転が実現された。

2011年5月1日にスロバキア側の普通列車路線が廃止された[6]

運行形態[7]

超特急のみの運行で、ローカル列車は運行されていない。

超特急「ユーロシティ(EC)」

  • ホルナード号: ブダペスト〜ヒダシュネーメティ〜コシツェ
    2時間に1本運行される。ヒダシュネーメティ以南はハンガリー国鉄90号線に直通する。
    2020年以前は、うち1往復の愛称名が「ラーコチ」号であった。2021年以前は、一日2往復、12時間間隔の運行であったが、2021年12月の改正で2時間に1本に増発された。[8]2022年度は、うち1往復が、188号線に快速として直通し、プレショウまで運行していた。

駅一覧

以下では、スロバキア国鉄169号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

  • 種別
    • EC:超特急
  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:大部分停車、一部通過
    • 印:大部分通過、一部停車
    • |印:全列車通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ EC 接続路線 所在地
90 ヒダシュネーメティ駅 - ツェグレードから
347.5
ヒダシュネーメティから
0.0
ハンガリー国鉄90号線98号線 ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーン県 アバウーイ・ヘジケズィ郡
169 ケフネツ駅(休止中)   (352.8)     コシツェ県 コシツェ郊外郡
セニャ駅(休止中)   (354.6)    
ギニョフ駅(休止中)   (358.4)    
チャニャ駅(休止中)   (360.8)    
ゲチャ駅(休止中)   (363.0)    
ヴァラリキ駅(休止中)   (365.3)    
バルツァ駅   369.0   160号線 4区
160 コシツェ郊外駅   372.4   190号線
コシツェ駅 26.6 374.1 26.6 160号線180号線188号線190号線 1区

参考文献

外部リンク

脚注

  1. ^ Železničné trate na Slovensku: ZSR - 169” (スロバキア語). vlaki.net. VLAKI.NET. 2011年6月7日閲覧。
  2. ^ http://www.zeleznicne.info/view.php?nazevclanku=trat-169-kosice-cana-hidasnemeti-mav&cisloclanku=2007090023
  3. ^ Röll (1921) (ドイツ語). Enzyklopädie des Eisenbahnwesens: Theißbahn. Band 9. Berlin / Wien: Urban & Scharzenberg. p. 308. http://www.zeno.org/Roell-1912/K/roell-1912--091-0308 
  4. ^ a b Elektrifikácia tratí na Slovensku patriacich pod ŽSR” (スロバキア語). rail.sk. Miroslav Kožuch. 2011年6月7日閲覧。
  5. ^ Menetrendi változások a gyakorlatban” (ハンガリー語). c3.hu. Lélegzet. 2022年6月29日閲覧。
  6. ^ Jozef Gulík (2011年4月30日). “Dnes vlakom naposledy...” (スロバキア語). vlaki.net. VLAKI.NET. 2022年6月30日閲覧。
  7. ^ http://www.zsr.sk/slovensky/cestovny-poriadok-2014-2015.html?page_id=3404
  8. ^ Az új vasúti menetrend kétóránként közlekedő Kassa-Budapest járatokat is kínál

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