クリストファー・ランバート(Christopher Lambert、1957年3月29日 - )は、フランスの俳優。フランス語読みでクリストフ・ランベールと表記されることもある[1]。
略歴
国連の外交官だった父親の勤務先だったアメリカ合衆国で生まれる。2歳の時に家族でスイスに移り、ジュネーヴの寄宿学校で教育を受ける。16歳でパリに移った後、父親に強いられてフランス軍に入隊する[2]。
除隊後、ロンドン証券取引所に勤めるがすぐに退職[3]、12歳の時の演劇体験から[2]パリ国立高等音楽・舞踊学校に入学して演技を学ぶことになるが、3年で除籍になる[3]。
その後、1980年ころから映画やテレビに端役で出演するようになり、いくつかの脇役を経て、ワーナー・ブラザース製作の1984年の映画『グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説』の主演に抜擢される。この作品で、野性味のあるルックスと目つきの悪さで強い印象を残す(実際には極度の近視によるものである)[1]。
1985年に主演した映画『サブウェイ』で第11回セザール賞(英語版)の最優秀男優賞を受賞する。
私生活
1988年に女優のダイアン・レインと結婚、1993年に娘エレノアが生まれるが、1994年に離婚する。1999年に女優の Jaimyse Haft と結婚するが、2006年に正式離婚する。2007年より女優のソフィー・マルソーと恋人関係にある[2]。
日本語吹替
主に谷口節と大塚芳忠が担当している
主な出演作品
参考文献
外部リンク