『カウシータキ・ウパニシャッド』とは、ウパニシャッドの1つ。リグ・ヴェーダに付属し、古ウパニシャッドの中では、初期の「古散文ウパニシャッド」に分類される[1]。
チトラ王が、聖仙ウッダーラカ・アールニ親子に、自らの思想を説く様が描かれる。
カウシータキ・ウパニシャッドは全部で四編から成り、再生と解脱、そしてプラーナとブラフマンなどの問題が論じられている。