『オードリー・ローズ』(原題:Audrey Rose)は、1977年制作のアメリカ合衆国のホラー映画。
輪廻転生をテーマにしたフランク・デ・フェリッタ原作の小説(邦訳は角川書店刊・広瀬順弘・訳、脚本も自身が担当)をロバート・ワイズ監督が映画化。
あらすじ
広告会社に勤めるビルは妻のジャニスから、一人娘のアイヴィーを学校に迎えに行くと、不審な男が家までつけてきたという話を聞く。
ある日、その男からビルとジャニスに会って話したいという電話が来る。2人はその男エリオットと会うと、彼はにわかには信じ難い話を始める。
11年前、エリオットの娘オードリーは交通事故で死んだ。しかし、彼は占い師からオードリーの霊はまだ生きている事、その霊がアイヴィーにとりついている事、そしてこのままではオードリーの霊によってアイヴィーが狂い始めると聞いた、というものだった。
そして彼の言葉通り、アイヴィーの様子は次第におかしくなり始める…。
キャスト
吹替その他、緑川稔、嶋俊介、高村章子、鈴木れい子、峰恵研、松岡文雄、若本規夫
テレビ放送:TBSテレビ「月曜ロードショー」 1981年7月6日
脚注
- ^ Richard Nowell, Blood Money: A History of the First Teen Slasher Film Cycle Continuum, 2011 p 256
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