エリック・ライトEric Wright |
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基本情報 |
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ポジション |
コーナーバック |
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生年月日 |
(1959-04-18) 1959年4月18日(65歳) |
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出身地 |
アメリカ合衆国イリノイ州イーストセントルイス |
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身長: |
6' 1" =約185.4cm |
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体重: |
183 lb =約83kg |
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経歴 |
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大学 |
ミズーリ大学 |
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NFLドラフト |
1981年 / 2巡目全体40位 |
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初出場年 |
1981年 |
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初出場チーム |
サンフランシスコ・49ers |
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所属歴 |
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受賞歴・記録
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NFL 通算成績 |
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インターセプト |
18回 |
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タッチダウン |
2回 |
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Player stats at NFL.com |
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Player stats at PFR |
エリック・ライト(Eric Wright 1959年4月18日- )はイリノイ州イーストセントルイス出身の元アメリカンフットボール選手、コーチ。NFLのサンフランシスコ・フォーティナイナーズで第16回、第19回、第23回、第24回と4つのスーパーボウルリングを獲得した[1]。現役時代のポジションはコーナーバック。
経歴
ミズーリ大学時代の1979年、1980年には、ビッグ・エイト・カンファレンスのオールチームに選ばれた。1979年のサンディエゴ州立大学戦では3インターセプトをあげた。1990年にミズーリ大学の20世紀オールチームに選ばれた。
1981年のNFLドラフト2巡でサンフランシスコ・フォーティナイナーズに指名されて入団した[1]。その年のドラフトで指名されたロニー・ロット、カールトン・ウィリアムソン(英語版)とともに先発ディフェンシブバックとして起用された[2]。前年NFL28チーム中27位だったチームディフェンスは7位に改善された[3]。
1982年1月24日のダラス・カウボーイズとのNFCチャンピオンシップゲームでは第4Qにジョー・モンタナからドワイト・クラークへのザ・キャッチが決まり逆転した後、最後のカウボーイズの攻撃でダニー・ホワイトからパスを受けたドリュー・ピアソンに(現在のルールでは、ホースカラータックルの反則となる)タックルを決めて[4]、TDパスあるいはFGレンジまでの前進を許さず[5]、スーパーボウル出場を決めた。シンシナティ・ベンガルズとの第16回スーパーボウルでは1インターセプトをあげている。
1983年には7インターセプトをあげて[2]、2インターセプトリターンTDをあげた。
マイアミ・ドルフィンズとの第19回スーパーボウルでもインターセプトをあげた[6]。
1984年には、ロニー・ロット、カールトン・ウィリアムソン、ドワイト・ヒックス(英語版)とともに4人のディフェンシブバックが全員プロボウルに選ばれた[7]。
1985年にもプロボウルに選ばれたが鼠径部の怪我で1986年、1987年はそれぞれ2試合の出場にとどまった[8]。
1991年4月、キーナ・ターナー、マイク・ウィルソン(英語版)とともに契約延長のオファーを受けず[9]、現役を引退した。
引退までにスーパーボウルリングを4個獲得した。フォーティナイナーズの選手として1980年代に4回優勝しているのは、他にジョー・モンタナ、ロニー・ロット、キーナ・ターナー、マイク・ウィルソンの4人のみで、ジェシー・サポール(英語版)が第19回スーパーボウルから第29回スーパーボウルまでの4回優勝メンバーとなっている。
1991年のトレーニングキャンプでは、ドラフト5巡で指名されたマートン・ハンクス(英語版)を指導し、先発選手に育て上げた[3]。
1994年、母校のミズーリ大学のワイドレシーバーコーチとなった[3]。
2009年、NFLよりロニー・ロットとのコーナーバックコンビがNFL史上3位にランクされた[3]。
脚注
外部リンク
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(1回)
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