エリザベス・スウェイニー(英語: Elizabeth Swaney、1984年7月30日 - )は、アメリカ合衆国出身でハンガリーのフリースタイルスキー選手。2018年平昌オリンピックにハンガリー代表として女子ハーフパイプに出場した[1]。
経歴
アメリカ合衆国出身。2007年にカリフォルニア大学バークレー校を卒業、ハーバード大学で修士号を取得。ソフトウェアエンジニアのリクルーターとしてシリコンバレーで勤務していた[2]。
オリンピックに出場することが子供の頃からの夢であり、彼女の母親の出身国であるベネズエラ代表として[3]スケルトンで出場したこともある[4]。前回2014年ソチオリンピックから採用され、選手層が薄いことに目をつけてハーフパイプを選択したが、米国は競技人口が多く、出場資格を得ることが難しいと判断、祖父母の母国であるハンガリーの市民権を得て、同国の代表となった[5]。オリンピック出場資格の基準(ワールドカップで30位以内等)となる大会で出場者が少ない多数の大会に出場し、基礎的な滑走のみを行うことを繰り返し、中国で行われた大会にて出場者15人中13位の成績を収めた[6]。2018年平昌オリンピックでは、最低限の滑走のみをこなし、予選最下位で敗退したため[3]、議論を呼んだ[7]。
脚注
関連項目
外部リンク