エリク・モンバエルツ(フランス語: Erick Mombaerts, 1955年4月21日 - )は、フランス・ロワレ県シャントゥコック(英語版)出身の元サッカー選手、サッカー指導者。UEFAプロライセンス(英語版)の資格を所有している[1]。
来歴
クレールフォンテーヌ国立研究所の1期生[2]。1972年にRCランスに入団してサッカー選手としてのキャリアをスタート[1]。1974年よりU.Sヌーウ(英語版)、1977年よりEDSモンリュソン(英語版)へそれぞれ移籍し、1982年に現役を引退した[1]。
引退と同年の1982年よりフランスサッカー協会の地域テクニカルアドバイザーに就任。その後、パリ・サンジェルマンFCのアカデミーコーチやトゥールーズFCの監督などを経て、2007年から2008年までフランスU-18代表の監督、2008年から2011年までフランスU-21代表の監督を務めた[1]。2012年よりル・アーヴルACの監督に就任したが、モンバエルツ自身の意向で2014年12月にル・アーヴルACとの監督契約を解除した[3]。
2014年12月、横浜F・マリノスの監督に就任することが発表された[1]。2017年11月2日、当シーズンをもって退任することを発表[4]。天皇杯は決勝へ進出したため、元日まで指揮を執ったがタイトル獲得とはならなかった。
2019年6月、メルボルン・シティFCの監督に就任[5]。就任初年度からクラブを過去最高のAリーグ2位に導くとファイナルシリーズでもクラブ史上初のグランドファイナルに進出、シドニーFCに敗れたもののクラブ初のAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。2020年9月3日、家族の事情で契約を解除し退任した[6]。
選手歴
指導歴
エピソード
タイトル
指導者時代
- トゥールーズFC
- 個人
脚注
外部リンク