Wisk Aero(ウィスク・エアロ、英語: Wisk Aero) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置く、電動垂直離着陸機(eVTOL)開発企業。2019年にボーイングとキティホーク・コーポレーション(英語版)の合弁により設立。
略歴
2019年12月、キティホークの子会社Zephyr Airworksを前身として、ボーイングとキティホークの合弁により設立[1]。
2020年2月、自動運転型eVTOLを用いたエアタクシーサービスのトライアルを実施することでニュージーランド政府と合意[2]。
2020年11月、自動運転型のeVTOL実用化に向けた認証策定や標準化に関して、NASAとの提携を発表[3]。
名称:Cora(全電動型のeVTOL)
初飛行:2017年
乗客数: 2人
飛行高度:地上約450 m
寸法:長さ約 6.4 m、翼幅 11 m
装備:リフトファン12個(離着陸用)、プロペラ1個(推進用)
航続距離:約40 km
速度:時速約160 km
当局からの規制:ニュージーランド民間航空局(CAA)と米国連邦航空局(FAA)から実験用の耐空証明を取得済み
関連企業
脚注
- ^ https://www.lesnumeriques.com/concept/boeing-et-kitty-hawk-creent-wisk-une-joint-venture-pour-developper-l-evtol-cora-n144289.html.
- ^ https://newatlas.com/aircraft/wisk-autonomous-air-taxi-new-zealand/.
- ^ https://www.prnewswire.com/news-releases/wisk-and-nasa-partner-to-accelerate-autonomous-advanced-air-mobility-301173564.html.
- ^ https://wisk.aero/cora/.
外部リンク