『S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyat』(ストーカー コール オブ プリピャチ)とは、ウクライナのGSC Game World(英語版)が開発したFPSである。通称『CoP』。
S.T.A.L.K.E.R.シリーズの第3作。ゲーム内の時系列では第1作『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』の直後という設定となっている。
MAPは全面的に作り直されており、総MAP数は減少したもののそれぞれが非常に大きくなった。 モデルとなっている場所はやはりチェルノブイリ原発付近の地域と思われ、実在する建造物が多数登場している。Yanov駅やJupiter plantはgoogle mapで確認できる。
ゲームシステムにも細部の手直しが行われ、主に下記の点が前作までとは大きく異なる。
『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』(『SoC』)終盤、Marked Oneの活躍によりチェルノブイリ原子力発電所を含む「ゾーン」中心部への道を阻んでいた洗脳電波発信装置「ブレイン・スコーチャー」は機能を停止した。
これによって多くのStalkerたちがゾーン中心部に押し寄せていった。ある者は「アーティファクト」と呼ばれる希少鉱物を求めて、またある者は「Monolith」と呼ばれる”すべての願いを叶える物”を目指して。
事態を重視した大統領直属機関「国家安全保障・国防会議」は、軍に対し、かねてから立案されていた発電所確保作戦「Fairway」の即時実行を命じた。だが念入りな準備にもかかわらず作戦は失敗に終わり、作戦に投入された5個のヘリボーン部隊「Stingray」は全機未帰還となってしまった。
国家安全保障・国防会議は、保安庁の特務士官で腕利きのストーカーでもあるアレクサンダー ・デグチャレフ少佐(=プレイヤー)をゾーンに送り込み、作戦失敗の原因究明を命じた。
本作の最小動作環境はDirectX 9互換[1]となっているが、本作に搭載されているX-Rayエンジン1.6はDirectX 11 (Direct3D 11) にも対応し、リアルタイムGPUテッセレーションによるディテールの高精細化[2]や、DirectComputeによる高精細環境閉塞 (High Definition Ambient Occlusion, HDAO) [3] といった技術を実装している。
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