『ON THE ROAD』(オン・ザ・ロード)は、1982年2月25日に発売された浜田省吾の初のライブ・アルバムで、初の日本武道館公演と広島郵便貯金ホール(現・上野学園ホール)の模様を収録している。
概要
レコード盤は、LP+12インチの2枚組で発売された。1985年12月1日にCDとして発売されたが、1枚にまとめられており、曲順が異なっている。
タイトル曲「ON THE ROAD」は本作唯一のスタジオ録音で、浜田は本作発売が決まった際に「ライブ・アルバムなんだから、新曲は必要ないんじゃないか」と話したが、ディレクターの須藤晃が「どうしても必要だ」ということで制作され、本作に収録の上、シングル盤としても同時発売された。
2021年6月23日に再々発売され、デジタルリマスターが施されている[2]。
記録
本作で、シングル・アルバム通じ自身初のオリコンチャートベスト10入りを達成した。
1996年時点での累計売上は445,192枚(アナログ盤・CD・カセットを合わせた総計)[3]。
収録曲
レコード
RECORD 1 / SIDE A
- 壁にむかって
- 明日なき世代
- 土曜の夜と日曜の朝
- 陽のあたる場所
RECORD 1 / SIDE B
- 終りなき疾走
- 独立記念日
- 反抗期
- 東京
- 愛の世代の前に
RECORD 2 / SIDE A
- 路地裏の少年
RECORD 2 / SIDE B
- Midnight Blue Train
- ON THE ROAD
- 唯一のスタジオ録音。シングルとしても同時発売された。
CD
- 壁にむかって
- 明日なき世代
- 土曜の夜と日曜の朝
- 陽のあたる場所
- 路地裏の少年
- 終りなき疾走
- 独立記念日
- 反抗期
- 東京
- 愛の世代の前に
- Midnight Blue Train
- ON THE ROAD
参加ミュージシャン
- All Numbers Performed by 浜田省吾 & THE FUSE
- 6st 12st Acoustic Guitar, 6st 12st Electric Guitar and Harmonica:浜田省吾
- Drums and Chorus:鈴木俊二
- Bass and Chorus:江澤宏明
- Acoustic Piano and Chorus:板倉雅一
- Electric Piano and Synthesizer, Strings Ensemble and Chorus:一戸清
- 12st Acoustic Guitar, Electric Guitar, Strings Ensemble and Chorus:町支寛二
- Horn Section
- Trumpet:新田一郎、 兼崎順一
- Trombone:早川隆章
- Saxophone:金城寛文
- Guest Musician
- Electric Guitar:水谷公生 (終りなき疾走、独立記念日、反抗期、東京、愛の世代の前に)
脚注
外部リンク
|
---|
シングル |
|
---|
アルバム |
オリジナル | |
---|
ミニ | |
---|
ベスト | |
---|
コンピレーション | |
---|
セルフカバー | |
---|
カバー | |
---|
ライブ | |
---|
ストリングス | |
---|
ボックス | |
---|
その他 | |
---|
|
---|
映像作品 | |
---|
楽曲 | |
---|
ゲーム | |
---|
ツアー | |
---|
レコード会社 | |
---|
所属事務所 | |
---|
関連人物 | |
---|
関連項目 | |
---|