NOBU CAINE(ノブ・ケイン)とは、パーカッション奏者の斎藤ノヴをリーダーとする日本のバンドである。
略歴
角松敏生のインストゥルメンタル・ツアーに参加したメンバーが意気投合し、1988年3月24日に東京・六本木のライブハウス「PIT INN」にて『斎藤ノブセッション』を開催したことがきっかけとなり、斎藤、村上“ポンタ”秀一、青木智仁を中心に結成された。
セッションにゲスト参加した島村英二の加入、メンバーチェンジを経て、第一期のメンバーによる「NOBU CAINE」が誕生。NOBU CAINE名義の初めてのライブは1988年11月22日の六本木PIT INN。この時のゲストはかまやつひろしで、その後もたびたびゲスト参加したことから、NOBU CAINEのメインボーカリストと呼ばれるようになる。
なお、第一期メンバーで須磨海水浴場(兵庫県神戸市)にてライブを行った際、ベース担当・青木の都合が付かず、急遽高水健司が代役を務めたことがある。また、第三期メンバーの大村憲司が脱退する際には、後任ギタリストを選ぶために六本木PIT INにてライブ形式の公開オーディション[1]を行った。この際のホストギタリストは梶原順(SOURCE他)が務め、該当者がいない場合は梶原が新メンバーとして加入予定であったが、最終的には福原将宜に決定した。なお福原は、NOBU CAINE加入をきっかけに、Kiroroのバックバンド等、活動の幅を広げていくことになる。
メンバー
斎藤ノブSESSIONメンバー
第一期メンバー
第二期メンバー
第三期メンバー
第四期メンバー
第五期メンバー
第六期メンバー
ディスコグラフィ
アルバム
タイトル |
発売年月日 |
品番 |
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NOBU CAINE |
1989.01.25 |
M32D-1003 |
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NOBU CAINE II |
1990.11.21 |
BVCR-22 |
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熱烈天子 |
1995.04.21 |
PCCR-00143 |
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IGNITION[2] |
1996.10.18 |
PCCR-00231 |
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encore |
2000.09.21 |
AACL-1 |
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今ここにあるべき百戦錬磨~7人~ |
2018.05.16 |
KICJ-781 |
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脚注
出典