IBMプレイヤー・オブ・ザ・イヤー賞とは、1989年から2001年まで存在した日本プロ野球の選手表彰の一つ。
概要
IBMプレイヤー・オブ・ザ・イヤー賞とは、IBMベースボール・インフォメーション・システム (IBM BIS 現在のNPB・BIS) が選ぶ賞。公式記録員のつけるスコアカードからのデータを、コンピューターで「BISポイント」という数字に置き換えて評価する。BISポイントとは、投手・打者の活躍度を、イニング・得点差・塁上の走者などの要素を含めて表す偏差値のようなもので、平均値は50ポイントとなる。公式戦に出場した全選手が対象。シーズンを通して一流選手しか表彰されないという厳しい基準になっている。
受賞者
記録
- 最多受賞
- 投手
- 斎藤雅樹 5回(1989 - 1990年、1994 - 1996年)
- 野手
- イチロー 4回(1994 - 1997年)
- 松井秀喜 4回(1996 - 1998年、2000年)
関連項目