G15(ジーフィフティーン)は、"Group of Fifteen"の略で、開発途上国18か国で構成されたグループ。開発途上18か国グループなどともいう。
1989年9月にユーゴスラビアのベオグラードで開催された第9回非同盟諸国首脳会議において結成された。お互いの協力促進と、WTOや経済大国の集まりであるG8といった他の国際的機関に対抗することを目的としている。成長促進と繁栄という共通の目標を抱えた北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、およびアジアの国々から構成されており、開発途上国の特に投資、貿易、技術の分野に焦点を合わせて相互協力している。G15の加盟国は18か国にまで増えたが、名称は変更されていない[2]。
2010年の第14回会議では首脳が半分も集まらないなど、近年では一体感の低下が指摘されている[3]。
次回の第15回会議は2014年にスリランカで開催される予定である。
G15 MiG-15 (航空機)