FTSE中国50指数(英: FTSE China 50 Index、中: 富时中国50指数)とは、香港証券取引所に上場している中国企業のH株・レッドチップ・Pチップの50銘柄からなる FTSE Russell の時価総額加重平均型株価指数。香港ドル建てと米ドル建てで公表されている。似た名称でFTSE中国A50指数があるが、別物である。[1]
同じような株価指数としてハンセン中国企業指数があり、本指数と同じく50銘柄から構成されている。
構成銘柄
2022年9月現在、FTSE中国A50指数の方は、重み付けの大きい方から貴州茅台酒(酒造企業)、寧徳時代新能源科技(電池メーカー)、招商銀行であるのに対して、FTSE中国50指数の方は、テンセント、アリババグループ、美団とIT系が上位を占めていて、構成は大きく異なる。[2][3]
沿革
2001年4月19日に指数は作られた。2001年3月16日を5,000とする。[1]
ETF・先物
過去10年間の利回り
コード |
レバレッジ |
年率
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FXI
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1倍 |
-2.07%[4]
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XPP
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2倍 |
-12.65%[5]
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YINN
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3倍 |
-27.83%[6]
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2023年末現在。米ドル建て、配当込み。
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米国では下記 ETF が上場している。
先物は下記が上場している。近年はシンガポール証券取引所以外は出来高0が続いている。
脚注
出典
外部リンク