Bento(ベントー)とは、ファイルメーカー社(現・クラリス)が開発する個人向けのデータベースソフトウェアである。2007年11月に発表され、同時にテスト版が公開。米国にて、2008年1月に正規版の販売が開始され、日本においても同年3月6日に発売された。
Mac OS X v10.5専用のソフトウェアで、AppleのiLifeやiWorkと似たようなインターフェースを採用している。
名称の由来は、日本語の「弁当」[1]である。またアイコンは、弁当箱をモチーフにしている。
歴史
バージョン
バージョン No. |
リリース日 |
備考
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パブリックベータ版
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2007年11月13日
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公開開始
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1.0
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2008年1月8日
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正規版
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2.0
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2008年10月15日
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3.0
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2009年9月30日
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4.0
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2011年3月16日
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関連項目
脚注
- ^ 英語で重箱のような日本の弁当箱を、日本語の「弁当」(べんとう)と言う言葉がそのまま転じた「bento」(ベント)とも言う。かつてOpenDocのファイルフォーマットが同様のコンセプトで「bento」という呼称を使っており、それを意識して命名された可能性が高い。
外部リンク