BNIシティ駅(インドネシア語: Stasiun BNI City)は、スカルノ・ハッタ空港鉄道リンクとKRLコミューターラインの駅である。 駅はジャカルタ首都特別州中央ジャカルタ市(インドネシア語版、英語版)タナ・アバン区にある。BNIシティ駅はスディルマン駅(インドネシア語版、英語版)から100メートルほど離れた場所にある。 BNIシティ駅はドゥクアタス交通指向開発(TOD)の一部である。
2017年12月26日にスカルノ・ハッタ空港鉄道の運行開始と共に開業[1]。
開業前は駅名が「スディルマン・バル駅」(インドネシア語: Stasiun Sudirman Baru)であったが、インドネシア中央銀行(インドネシア語版、英語版)(BNI)が当駅のネーミングライツを取得したことにより現在の駅名に変更になった[2]。企業によるネーミングライツ取得は、インドネシアでは当駅が初の事例である[3]。
2022年7月30日より、BNIシティ駅はKRLコミューターライン・チカラン環状線の乗客へのサービスを開始する。 この運行は、スディルマン駅の乗客密度を40%分担することを目的としている。 この運行は、KRLコミューターラインと空港鉄道の間の改札口を分離して行われるが、ホームは2つのサービス間で分離されていない。[4][5]
3階建て・全長500mある橋上駅舎を持つ地上駅。
1階には駅入口とプラットホームがある。プラットホームは全長240m、幅32mの相対式2面2線を有する。2階には改札口とテナント、3階は券売機とテナントがある。また駐車場を併設している。[6]