『b.l.u.e. Legend of water』(ブルー レジェンド オブ ウォーター)は、1998年7月9日にハドソンより発売されたPlayStation用の海洋アドベンチャーゲーム。
遺跡に仕掛けられた罠や仕掛けを解き、ストーリーを進めていく。遺跡内の罠や仕掛けはパズル要素が強いものがほとんどで、AIシステム(後述)等を駆使して解いていくことになる。オプションキャラは危険を察知した時や、感情の変化などプレイヤーに伝えたいことを表情としぐさで表現する[1]。ストーリーは5章構成。またエンディングはマルチエンディングとなっている。各章のイベントやクルーとの会話をどれだけ消化したかによってエンディングが変化していく。
主人公「マイア」は、彼女の父親「ハルベルト」が働いている海洋調査基地「ノーザンクロス」にヘリコプターで向かっていた。その基地ではムー大陸の遺跡の発掘を行っていて、彼女はその発掘現場を見学するために向かっているのだった。 彼女には以前から、「自分を呼び続ける声」という不思議な夢をみることがあり、その声は遺跡が発見されてからより強いものになっていた。 ノーザンクロスに到着し、ハルベルトと簡単な挨拶を済ませた後、彼女は早速ダイビングデッキへと向かった。彼女にとってかけがえのないパートナー「ルカ」が待っているためである。
久しぶりにルカと泳ぐマイア。このときまだ彼女は、この探検で自分の秘密が明らかになることなど知る由もなかった。