2004年アテネオリンピックの野球競技・キューバ代表(2004ねんアテネオリンピックのやきゅうきょうぎ・キューバだいひょう)は、2004年8月15日から25日までギリシャのアテネ市内にあるオリンピック・ベースボール・センターで開催されたアテネオリンピックの野球競技に出場した野球キューバ代表である。
過去のオリンピック3大会で2度の金メダル(1992年バルセロナと1996年アトランタ)に1度の銀メダル(2000年シドニー)という結果を残しており、2001年に台湾で開催されたワールドカップ以来国際大会で優勝を続けている。オマール・リナレス、オレステス・キンデラン、アントニオ・パチェコなど過去のオリンピックで活躍した選手が代表を退き、また、ホセ・コントレラスやケンドリー・モラレスら主力が亡命するなど世代交代が進んだ今回の代表だが、予選リーグで松坂大輔の好投によって日本に敗れた以外は全勝した。準決勝の対カナダ戦では8回に一挙6得点の猛攻で逆転勝利。決勝戦の対オーストラリア戦では4回にフレデリク・セペダの2点本塁打で先制した。5回にポール・ゴンザレスのソロ本塁打で1点差に迫られてノルヘ・ベラは降板し、リリーフ登板のビショアンドリ・オデリンは不調で制球が定まらずに一塁二塁からフェンス直撃の大飛球を打たれたが、カルロス・タバレスのアピールプレーで捕球が判定され、このピンチを防いだ[1]。6回に一挙4得点を挙げて更にリードを広げ、2大会ぶりの金メダルを獲得した。
金メダル(大会通算成績:8勝1敗)
☆はシドニーオリンピックに出場。○は第1回WBCに出場。
野手はスタメンまたは途中出場の試合数、投手は先発またはリリーフ登板の試合数を記載。
Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!