『13月の女の子』(じゅうさんがつのおんなのこ)は、角畑良幸による舞台作品。
2017年1月25日から2月5日までの16公演が新宿村LIVEにて初演、また、2019年6月28日から7月7日までの16公演[注 1]が新宿シアターモリエールにて再演された[1][2]。2019年公演のキャッチコピーは、Aチームが「さよならが、近づいている」、Bチームが「もう一度、あいたい」。
この舞台作品を原案とした映画が2020年8月15日に公開された[3]。
舞台作品を原作として、2020年8月15日に公開された日本映画。監督は戸田彬弘。主演は、映画初主演となる小宮有紗[3][4][注 2]。
亡くなった親友を求めて、平行世界に行くという不思議な体験をする女の子達のピュアな友情を描いたSFファンタジー。近年の映画作品では珍しく、全編が4:3の画角で製作されている。
キャッチコピーは「どうしても、会いたかった。」。
2021年2月3日にギャガよりDVDが発売された[5]。
高校生の穴森一穂は、友だち付き合いが苦手でクラスに馴染めずにいた。そんなある日、唐木田巫女が発作で倒れたのを助けたのがきっかけで、二人は親しくなるが、半年後、巫女は入院中に亡くなってしまう。悲しみに暮れている一穂に一通の手紙が届き、巫女のことで話があるからと夜の校舎に呼び出される。
そこには、巫女の死と同時に現れた謎の転校生・浮間莉音が待っており、自分は別の世界から来た巫女で一穂に会いに来たと言う。とても信じられないと言う一穂だったが、どうしても巫女に会いたいという思いから莉音の持っていた薬を飲み、世界線を越える。
一穂は平行世界[注 3]の校舎で倒れ込んでおり、莉音の姿になって起き上がる。掛けられたカレンダーは「13月」となっていた。巫女と再会することができ、自分は一穂で巫女に会いに来たと言うと、元の世界での彼女の心臓病を言い当てたことなどからあっさりと信じるという。
また、この平行世界では今年3回大きな地震があり、この周辺では一番丈夫なこの学校だけは無事に残ったが、通信も交通もすべて途絶えており、家族を失ったり行く所がない生徒は、安全で寮もある学校に残って共同生活を送ることにしているという。
学校に1人いた男性教師が生徒を何人か連れて、食料や物資を探しに街に出かけたが、2週間経っても帰ってこない。このままでは、残った食料も底をつき春まではとても持たないので、青砥景の提案で皆で投票をして、学校から出て行く人を決めようとする。
この項目は、舞台芸術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:舞台芸術)。
この項目は、映画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:映画/PJ映画)。