『黒い牡牛』(くろいおうし、The Brave One)は、1956年のアメリカ合衆国のドラマ映画。
監督はアーヴィング・ラパー(英語版)。アカデミー原案賞を獲得し、また編集賞と録音賞にノミネートされた。原案としてクレジットされているロバート・リッチは下院非米活動委員会への証言拒否により1947年にハリウッド・テンの一人としてブラックリスト入りしたダルトン・トランボである。トランボには1975年にアカデミー賞が贈られた。
※括弧内は日本語吹替(初回放送1971年5月3日『月曜ロードショー』)
キング・ブラザーズ(英語: King Brothers Productions)はこの映画の興行失敗により600万ドルの損失を出したとしてRKOを訴えた[2]。