麻生釣駅(あそづるえき)は、かつて大分県玖珠郡九重町大字菅原に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮原線の駅(廃駅)である。宮原線の廃止に伴い、1984年(昭和59年)12月1日に廃駅となった[1]。
歴史
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。
利用状況
廃止前の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。
遺構
駅跡は現在、自然回帰が進行しており、駅の痕跡を辿るのは困難を極める。近くを国道387号が通り、駅より100m程の場所の路側帯の隅に駅入り口の道が残っている。ただし、車では駅跡に行けない。
その他
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 宮原線
- 宝泉寺駅 - 麻生釣駅 - 北里駅
脚注
注釈
- ^ 大分県統計年鑑には年間の数字が記載されているため、365または366により除して四捨五入により算定している。
- ^ 昭和59年度の数字は、昭和59年4月1日から昭和59年11月30日までの営業日の日数(244日)で数字を除している。
出典
- 大分県統計年鑑
関連項目
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