鹿児島市中央公民館(かごしましちゅうおうこうみんかん)は、鹿児島県鹿児島市山下町にある公民館。1927年(昭和2年)10月開館。片岡安の建築である。建物は国の登録有形文化財に登録されている[1]。
次項のとおり開館当時は鹿児島市公会堂であり、公会堂建築として最初である1918年竣工の大阪市中央公会堂の9年後の開館であるが、東京市公会堂(現日比谷公会堂)よりも2年、名古屋市公会堂よりも3年早い。
市中心部に位置する交通の便の良さもあり、修築を経て現在もイベント、講演会等に利用されている。
沿革
交通アクセス
- 鹿児島市営バス、鹿児島交通、「金生町」バス停より徒歩約5分
- 観光ルートバス(まちめぐりバス・カゴシマシティービュー)「西郷銅像前」正面
- 鹿児島市電1・2系統「朝日通」電停より徒歩5分
- 駐車場 無し(関係者用無料駐車場が10台あるが、一般来場者は使用不可)
周辺
鹿児島市立美術館・西郷隆盛像から国道10号をはさんで東側、国道58号沿いに位置する。東に隣接して鹿児島県文化センター(宝山ホール)が、国道58号をはさんで南側に中央公園がそれぞれ所在する。
脚注
外部リンク