高田 昌明(たかだ まさあき、1973年7月26日 - )は千葉県習志野市出身のサッカー選手、サッカー指導者。ポジションはDF(センターバック)、MF(守備的MF)。
市立船橋高校3年次の全国高校サッカー選手権でベスト4進出に貢献。抜群の身体能力を買われて飛び級でバルセロナ五輪予選日本代表に選出、1992年1月のアジア最終予選に出場した。高校在学中の五輪選抜は初の出来事で当時の話題をさらった。卒業後、横浜フリューゲルスに入団。Jリーグ草創期のフリューゲルスを支える。当時の監督、加茂周がめざすゾーンプレスをダブルボランチの相方山口素弘と体現。エドゥー、モネール、前園真聖らタレントと共に活躍した。1993年、第73回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝メンバー。
1994年にはアトランタ五輪代表候補に選出され、前回バルセロナ五輪予選経験者として当初は主将を務め守備の中心選手として期待されていたが、規定により前回予選出場者の参加を認められなくなった為、この年を最後に代表からは外れている。
後にヴィッセル神戸、佐川急便東京フリエFC(後の佐川東京SC)、横浜FC、ソニー仙台FCと渡り歩き2006年、静岡FC(東海社会人リーグ1部)の選手兼監督に就任した。その年(2006年)の天皇杯には静岡県代表として出場。J2の水戸ホーリーホック等を破り4回戦まで勝ち上がるも、浦和レッドダイヤモンズの厚い壁に阻まれ敗退となった。
以降、各方面の指導者として活躍、2013年は、自身がチーフコーチを務めるVivace FC (静岡県のジュニアサッカーチーム)を全国少年サッカー大会静岡県大会優勝、全国大会初出場へ導く。
2014年よりJ3のY.S.C.C.横浜コーチに就任。2018年末に契約満了で退任し[1]、翌2019年からはFC琉球のアカデミーダイレクターに就任した[2]。
その他の公式戦
1992年 バルセロナ五輪予選日本代表