高瀬 敦也(髙瀬 敦也[1]、たかせ あつや、1975年11月16日[2][3] - )は、日本のコンテンツプロデューサー、著作家、実業家、株式会社ジェネレートワン代表取締役社長。著書に『企画 いい企画なんて存在しない』『人がうごくコンテンツのつくり方』がある。動画企画、商品開発、広告戦略、マンガ原作、音楽、アプリ開発を行う。過去に『run for money 逃走中』『battle for money 戦闘中』『有吉の夏休み』『Numer0n』『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』『ノイタミナ』『中田敦彦NEXT』『3LDK』『伯方の塩オーディション』を企画。フジテレビの元テレビプロデューサーで2018年に独立。
フジテレビ時代は主にバラエティ番組の編成、企画に携り、テレビアニメも担当していた。青山学院大学法学部卒業。東京都渋谷区出身。
東京都渋谷区出身。青山学院大学法学部を卒業。青山学院大学在学中、渋谷にレストランバーを開業したものの1年でつぶれた[4][5][6]。
1998年(平成10年)フジテレビに入社。スポット営業部に配属となりスポットセールスプランニングに従事、5年間勤務する[6]。
2003年(平成15年)に編成制作局編成部に異動。編成部配属になってからはバラエティ番組とテレビアニメを中心に担当する。テレビアニメ担当では金田耕司(現・制作局長)の下でアニメのプロデューサーを担当する。アニメでは最初に『金色のガッシュベル!!』のプロデューサーを担当する。アニメブランド「ノイタミナ」を立ち上げ、「ノイタミナ」を命名。『図書館戦争』が終了してからはバラエティ番組の企画、編成が中心となる。バラエティ番組では『run for money 逃走中』『Numer0n(ヌメロン)』『有吉の夏休み』など企画。ゲーム化もプロデュースした「逃走中」は累計100万本が売れて50億円の売り上げを達成。「ヌメロンアプリ」は350万ダウンロードを記録[7]。
2011年(平成23年)4月放送開始のアニメ・『トリコ』より、企画を担当する(正確には、2008年頃放送のこちら葛飾区亀有公園前派出所)の特別番組で先に企画を担当した)。ちなみに、『金色のガッシュベル!!』、『レジェンズ 甦る竜王伝説』、『DIGITAL MONSTER X-evolution』、『デジモンセイバーズ』、『トリコ』など、モンスターが登場するアニメ作品に関わっている傾向がある。『トリコ』では、放送開始から放送終了まで、毎年4月に放送された、『ONE PIECE』とのコラボを企画し、さらに、三年目には『ドラゴンボールZ』も参入し、三作品のコラボを実現させた。
2017年(平成29年)7月1日に編成局制作センターに異動する。それ以前は、編成局編成部主任だった。2018年(平成30年)1月31日付でフジテレビを退社した。コンテンツプロデュースをする株式会社ジェネレートワンを創業[8]。
その後、YouTubeチャンネル『お金のまなびば!』の動画プロデュース。開設半年で登録者数10万人を突破。マンガの原作脚本制作を開始する。「二択歩行」は各漫画アプリで第1位に。他「OPI」「独立国家埼玉」「ネコレンニャー」などオリジナル性の高いファンタジー作品が順次公開予定。 また、Tシャツに特化したアパレルブランドgeneraを立ち上げる。 自社での事業の他、音声と写真のコンテンツプラットフォームアプリ「hearr」を立案、ローンチ。スマホ向け動画事業の立ち上げに多数参画、ライブコマース事業にも関わるなど、IT分野にも精力的に注力する。ブライダル、製菓、製塩、ほか多業種で、新事業企画、新商品企画、広告プロモーション戦略など幅広くコンサルティングを行っている。
ボディチューニングブランド「DEMENSIONING」やソフトウェアプロダクション「POSTURBAN」など共同創業。Twitterでの「伯方の塩 二代目声優オーディション」で広告効果10億円とも言われたバズを生み出したほか、自身プロデュースの日本酒「騨飛龍」のキャンペーンは1日で10万リツイート。現在15社以上で顧問・アドバイザーを務める。「メンバー全員がコンテンツを創って世に出しまくる」ことを応援するオンラインサロン「コンテンツファクトリー2030」主宰する。著書 『人がうごく コンテンツのつくり方』はベストセラーとなる[8][9]。