高橋 直純(たかはし なおずみ、1971年12月6日[1] - )は、日本の男性シンガーソングライター、声優、俳優[4]。岩手県胆沢郡金ケ崎町出身。T-promotion(事務所)、リアライズレコード(レコードレーベル)所属。
岩手県胆沢郡金ケ崎町に生まれる[5][6][出典無効]。祖母が民謡[7]、両親が三味線奏者(全国大会優勝クラス)という環境で育ち[8]、「3歳の頃から歌っていた」という[9]。
中学時代はバレーボール部と吹奏楽部(パーカッション)を掛け持ちしていた。
高校卒業後に歌手になることを夢見て上京[9]。寿司職人見習いやコンビニ店員などで生計を立てる一方で、アイドルユニット「レッドドルフィンズ」のメンバーとして、特技のローラースケートのイベントショー・Vシネマ・カラオケのバック映像への出演や、ライブバーでのミニライブなど、長い下積み期間を過ごす。
1990年代前半に「ラジオたんぱ」の番組に出演していたところ、別曜日の同番組を担当していた小森まなみと縁をもつ。その頃から小森の冠ラジオ番組『mamiのRADIかるコミュニケーション』の公開録音イベントにゲスト参加の機会を得て、ここが声優業界進出の足がかりとなる。
1996年、小森まなみとのユニット「AS-R(後にAsRに改称)」を結成。2001年に活動を停止するまで、小森の詞に曲をつけ、一緒に歌って踊る、という活躍を続ける。『mamiのRADIかるコミュニケーション』や『TV Game Radions』などにも、コーナー担当として出演する。同時に声優としてパソコンゲームなどに脇役で参加。1999年にテレビアニメ『神風怪盗ジャンヌ』の水無月大和役で、準レギュラーを獲得。
2000年、テレビアニメ『デジモンアドベンチャー02』のワームモン役でレギュラー出演。
2000年、プレイステーションゲーム『遙かなる時空の中で』に出演した際、キャラクターを担当する声優が一堂に会するイベントで歌とダンスを披露すると、容姿と共にそれが大いに受け、一回の公演で一気に人気に火がついた。これがきっかけで、本格的なソロ歌手デビューミニアルバム『〜kiss you〜』を発売することになる。
2007年11月1日、タワーズからドワンゴアーティストプロダクションに移籍[10]。
2010年2月1日、ドワンゴアーティストプロダクションからT-promotionに移籍[11]。
現在では自ら作詞、または作曲したCDの発売、それに伴うライブツアー、その模様を収録したDVDの発売、ゲームを中心とした声優としての活動や、舞台やドラマなどでの俳優としての活動など、幅広く手がけている。
ファンクラブサイトの内容が充実しており、『直☆電光石火』というコンテンツでは、毎日ミニコメントを書いている。また、彼がサイトにアクセスしている時にログインすると通常と違う画像が見られる。ファンクラブサイトでの日記はブログのはしり、『電光石火』のシステムはツイッターの先取りとも言われている。
好きな料理はひっつみ。特技はローラースケート・インラインスケート。
2010年、念願だった猫を飼い始めた。猫種はマンチカンで、名前は「ちょろ」。
『mamiのRADIかるコミュニケーション』出演時代は下ネタの発言が多く、それが男性比率の高い同番組での人気確立に一役買ったが、『遙かなる時空の中で』出演後にはファンの男女比率が逆転した。
『TV Game Radions R』8時間耐久イベントの第1回目(りんくうパパラ)では、特技のローラーブレードを使って、東京都内から名古屋市内まで走り抜けた。そしてそのまま、前々日に名古屋で行われたプレイベントにも参加し、名古屋から大阪までは車で移動。イベント当日には、大阪市内からりんくうパパラの会場まで再び走破して、そのままイベントに出演した。
イラストをオフィシャルサイトなどで発表している。その多くはオリジナルキャラクターの“すね太”と格言めいた一言によって構成されている。
『h.NAOTO』、『gouk』とコラボレーションしている。
『遙かなる時空の中で2』で、宮田幸季・保志総一朗と共に「うしろ向きじれっ隊」を結成している。収録の時に三木眞一郎、井上和彦が3人の演じるキャラと本人達の性格から「お前達じれっ隊だな」と言ったところから始まった。イベントでは、3人で息の合ったダンスを見せる。また宮田は、高橋が入院した際に彼のラジオである高橋直純Trouble Makerのパーソナリティーの代理を務めた。保志は、互いのアルバムでコーラスとして参加したことがある。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。