高橋 忠之(たかはし ただゆき、1956年3月1日[1] - )は、フィギュアスケート選手、コーチ。1984年サラエボオリンピックアイスダンス日本代表。同大会の開会式で日本選手団の旗手を務める[2]。明治大学卒業。パートナーは佐藤紀子。
当初は坂野幸子とカップルを組み、鹿毛ゆみ子とカップルを組んでいたが、1979年より佐藤紀子と組む。1979年から1985年まで全日本フィギュアスケート選手権7連覇を達成。1984年サラエボオリンピックに初出場し17位となる。
1984年プラハスケートで国際大会初優勝を果たし[3][4]、1985年東京で開催された世界フィギュアスケート選手権では13位となる。これを最後にアマチュア競技者として引退。
引退後、プリンスホテルが主催するアイスショー、プリンスアイスワールドの一員となり長年活躍する。プロスケーターに転向後はコーチとして活動している。
※ 開催年は年度 1956-65年度は翌年3-4月、1966-81年度は同年11-12月、1982-96年度は翌年1月、1997年度以降は同年12月に開催された。