高松 智之(髙松 智之[1]、たかまつ さとし、1974年〈昭和49年〉7月26日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(1期)。元練馬区議会議員(2期)。
来歴
東京都練馬区に生まれる。練馬区立大泉第三小学校、練馬区立大泉西中学校、慶應義塾志木高等学校を経て、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業[2]。
1997年、日本電信電話(NTT)入社。NTTコミュニケーションズを経て2000年より株式会社アルチェ(ITベンチャー企業)副社長に就任[3]。2004年に同社がライブドアに合併されたことに伴い退任し、同年より松下政経塾に25期生として入塾[4]。2007年卒塾。その後は参議院議員公設秘書を経てA.T.カーニーに勤務した[2]。
2011年4月24日の練馬区議会議員選挙に自由民主党公認[5]で立候補し、定数50人に対し2位で当選。
2015年4月26日の練馬区議会選挙でも自民党公認で立候補し、定数50人に対し6位で当選。
区議在職中に東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻都市持続再生学コース(東大まちづくり大学院)修士課程を修了した[2][1]。
2017年5月23日に自民党に離党届を提出し[6]、都民ファーストの会に参加。
2017年10月22日の第48回衆議院議員総選挙に東京9区より希望の党から立候補したが、落選した[4]。落選後は第48回衆議院議員総選挙で落選した候補者を中心に構成される団体である一丸の会に参加していたほか、経営コンサルティング業を営んだ[1]。
2018年4月15日の練馬区議会議員補欠選挙に都民ファーストの会公認で立候補したが、定数5人に対し6位で落選した[7]。5位との差はわずか625票だった[8]。
2019年10月2日には次期衆院選で国民民主党から東京9区で擁立されることが決定した[9]。
2020年9月15日に新たな立憲民主党が結成されるとこれに合流したが、東京9区の総支部長には旧立憲民主党の山岸一生が選ばれたため[10]、2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙では比例東京ブロックより立憲民主党から立候補し、落選した[4]。2023年1月17日に、次期衆院選では立憲民主党から選挙区割り変更に伴い新設された東京28区で擁立されることが決定した。
2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、東京28区で勝利し衆議院議員に初当選した[11]。次点の自由民主党の安藤高夫との差はわずか336票の大接戦だった(安藤は比例復活で当選)[12]。
当選前から直諫の会と新政権研究会に所属している。
政策・主張
外交・安全保障
経済
社会
不祥事
2016年2月、2015年末の地元町会の夜警の際に清酒一本とせんべい一箱を渡したとして、練馬オンブズマンの土屋俊測区議らが高松を公職選挙法違反(寄付行為)容疑で刑事告発した[18]。
選挙歴
脚注
外部リンク
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