駒井野(こまいの)は、千葉県成田市の大字。郵便番号は282-0021(成田国際空港内)[3]、286-0121(その他)[4]。
地理
成田市の南東部に位置し、遠山地区に所属する。周辺の小菅・長田・堀之内・取香・古込・天浪・大清水と隣接する。
東西を京成本線を通っているが当区域に駅は無い。なお、同線と京成東成田線との分岐点となっている駒井野信号場は、駒井野ではなく隣接の取香に位置している。
南東の区域が新東京国際空港(現・成田国際空港)の敷地(一期地区)の一部となり、A滑走路の滑走路端(滑走路番号:16R)や誘導路などの施設が置かれている。
歴史
旧石器時代終末の細石器が出土した駒井野荒追遺跡(現・マロウドインターナショナルホテル成田建設地[6])や台ノ田遺跡があり、縄文時代の陥穴が多数検出されていることから、古くから人が居住していたものと考えられる[7]。
中世(下総国遠山方御厨の一部)の遺構として、字郷中に駒井野城跡がある[7]。
駒井野は、江戸時代(皆川藩領→佐倉藩領[7])から農業を営んでいる「古村」と呼ばれる集落であった。
成田市編入前は、下埴生郡遠山村、駒井野村に属していた。
空港建設時に発生した三里塚闘争(成田空港問題)では団結小屋が設置され、成田空港予定地の代執行では強固に構築された団結小屋(いわゆる「砦」)を巡って激しい攻防が行われた。また、一坪共有地も発生し、解決に向けた裁判も起きている[8]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
施設
交通
道路
バス
※各路線とも本数は1日数本のため注意
脚注
関連項目
- 水野葉舟 - 三千坪の畑地を購入し、妻子とともに半農生活を送った。
- 水野清 - 水野葉舟の次男。国会議員。
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組織 |
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出来事 (年表) |
1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980 - 1984年 | |
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1985 - 1989年 | |
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1990年代 以降 | |
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人物 | |
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施設 | |
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法律 | |
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地区 |
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関連 | |
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