駅川町

えきせんまち 駅川町
廃止日	1967年4月1日
廃止理由	新設合併 宇佐町、駅川町、四日市町、長洲町 → 宇佐市
現在の自治体	宇佐市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	九州地方
都道府県	大分県
郡	宇佐郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	6,897人 （国勢調査、1965年）
隣接自治体	安心院町、院内町、四日市町、長洲町、宇佐町、速見郡山香町
駅川町役場
所在地	大分県宇佐郡駅川町大字法鏡寺
ウィキプロジェクト

駅川町（えきせんまち^[1]）は、大分県宇佐郡にあった町。現在の宇佐市の一部にあたる。

地理

駅館川の中下流域に位置していた^[2]。

歴史

• 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、宇佐郡駅館村、豊川村、西馬城村が発足^[3]。
• 1954年（昭和29年）3月31日、上記3村が合併して駅川村が発足^[1][2]。合併村の大字を継承し上田、芝原、畑田、閤、川部、辛島、法鏡寺、中原、樋田、別府、大塚、山本、上拝田、下拝田、上矢部、下矢部、正覚寺、平ヶ倉、熊の19大字を編成^[2]。
• 1955年（昭和30年）
  • 1月1日、大字平ケ倉・熊（一部）・正覚寺（一部）と宇佐郡安心院町、深見村、佐田村、津房村と合併し、安心院町が存続^[1][2]。18大字となる^[2]。
  • 3月31日、大字熊（一部）・正覚寺（一部）を安心院町に編入^[1]。
  • ８月1日、町制施行し駅川町となる^[1][2]。
• 1967年（昭和42年）4月1日、宇佐郡宇佐町、四日市町、長洲町と合併し、市制施行して宇佐市を新設して廃止された^[1][2]。

地名の由来

合併村、駅館村、豊川村の各一文字を組み合わせたもの。

産業

• 農業

脚注

1. ^ 『市町村名変遷辞典』105頁。
2. ^ 『角川日本地名大辞典 44 大分県』169頁。
3. 『市町村名変遷辞典』528、599、810頁。

参考文献

• 角川日本地名大辞典 44 大分県
• 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

• 大分県の廃止市町村一覧