香北町(かほくちょう)は、高知県の北東部に位置していた町。
2006年3月1日、土佐山田町・物部村と合併し、香美市となった。
高知市の北東約30km、物部川中流の山間に位置し、町の約86%が森林となっている。町の中心地は美良布(びらふ)で、ここに役場、町内唯一の中学校、道の駅等がある。物部川沿いを走る国道195号の沿線にはアジサイが植えられており6月には走行車の目を楽しませてくれる。
地理
隣接していた自治体
沿革
- 1961年(昭和36年)3月31日 - 大宮町・在所村の1町1村が合併し香北町誕生。
- 2003年(平成15年)1月8日 - 香北町・土佐山田町・物部村により「こうほく3町村合併協議会」設立。2005年(平成17年)4月1日、「香美市」誕生の予定となる。
- 2004年(平成16年)8月1日 - 各町村での住民投票の結果、合併反対が多数を占め「こうほく3町村合併協議会」解散。
- 2005年(平成17年)2月 - 住民発議により再び同じ枠組みで合併協議会設立。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 土佐山田町・物部村と合併し、香美市となり、閉町。
行政
産業
商工業はあまり盛んではなく、主だった商品は西隣に位置する土佐山田町で購入することが多い。また、居住者の勤務地についても高知市や南国市、土佐山田町と町外が多い。
姉妹都市・提携都市
国内
教育
保育園
小学校
谷相は生徒がおらず現在休校中。
中学校
交通
空港
最寄りの空港
鉄道
最寄りの駅
道路
- 高速道路
- 最寄りのインターチェンジ:高知自動車道南国インターチェンジ(南国市 車で約30分の距離)
- 一般国道
- 町内を走る一般国道:国道195号
- 県道
- 町内を走る県道:高知県道 30号香北赤岡線、217号久保大宮線、218号日ノ御子土佐山田線、220号蕨野大比線、224号奈良香北線、226号永野久保川線、385号香北野市線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
香北町出身の有名人
関連項目