飛山城跡停留場(とびやまじょうあとていりゅうじょう[5])は、栃木県宇都宮市竹下町にある宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線の停留場。
概要
路面電車では珍しい高架駅で、鬼怒川橋梁 - 清陵高校前停留場間の「竹下高架橋」の上にある。仮称は「下竹下」であった[6]。
石井町に本社を置く漬物製造会社の株式会社アキモ[7]が副停留場名称の命名権を購入し、「アキモ前」の副停留場名称を付与している[8]。
歴史
停留場構造
相対式ホーム2面2線で、芳賀・高根沢工業団地方面のプラットホームと宇都宮駅東口方面のプラットホームを向かい合わせで配置している[2]。プラットホームは地上からおよそ4メートルほど高い場所にあり、階段またはスロープを登る必要がある[9]。
停留場前には交通広場とロータリーが整備され、地域内交通「清南スマイル号」が乗り入れる[9]。2024年度に多目的トイレを設置予定[10]。
-
北側から見た停留場(2023年11月)
-
送迎車用と
パークアンドライド駐車場も完備された駅前広場(2023年11月)
のりば
プラットホーム(2023年11月、電車の往来のない時間に構内踏切上より撮影)
利用状況
2024年2月時点での1日平均乗降人員は平日約300人・休日約400人である[12]。
停留場周辺
田畑が広がるが、民家が点在する。少し離れた西側を鬼怒川が流れており、LRT専用の鉄道橋が架けられている。城跡公園・特別養護老人ホームやぶどう園は北側、保育園・自動車学校は南側にある。国道は停留場から少し離れた東側と南側を通る。
開業前の様子
-
2022年1月16日
-
2022年11月4日
-
2023年4月23日
隣の停留場
- 宇都宮ライトレール
- ■宇都宮芳賀ライトレール線
- 快速(平日朝下りのみ運転)
- 通過
- 各停
- 平石中央小学校前停留場 (08) - 飛山城跡停留場 (09) - 清陵高校前停留場 (10)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
飛山城跡停留場に関連するカテゴリがあります。
外部リンク