青森県道247号鶴ケ坂千刈線(あおもりけんどう247ごう つるがさかせんがりせん)は、青森県青森市大字鶴ケ坂から同市千刈2丁目に至る一般県道である。
概要
本路線は、全線が国道7号の旧道で構成されている。
路線データ
青森県例規集[1][2]に基づく起終点および経過地は次のとおり
- 起点:青森市大字鶴ケ坂字山本62の32(=国道7号交点)
- 終点:青森市千刈2丁目131の34(=国道7号交点)
- 重要な経過地:なし
- 路線延長:12.472 km[3]
歴史
終点側の青森市大字新城から同市千刈までの区間は1972年(昭和47年)の青森西バイパス開通に伴い、起点側の青森市大字鶴ケ坂から同市大字新城までの区間は1987年(昭和62年)の鶴ヶ坂バイパス開通に伴い、それぞれ青森県に移管された。その後は、2003年(平成15年)11月28日に鶴ヶ坂バイパスと青森西バイパスが接続する戸門交差点がK字路から国県道が分離した変則H字路への変更[4]、2004年(平成16年)9月27日にJR奥羽本線を跨ぐ新しい白旗野跨線橋の供用を開始[5][6][7]、2005年(平成17年)11月18日に津軽新城駅周辺の道路拡幅工事の完成[8]などが実施されている。また、2014年3月には、国道7号鶴ヶ坂バイパスとの接続部の路線形状が一部変更され、当県道から藤崎・弘前方面への合流部分はランプウェイとなった[要出典]。
年表
路線状況
終点の青森市千刈2丁目から津軽新城駅附近までの区間が青森都市計画道路3・4・29号西滝新城線として計画されている[9]。また、大字石江字岡部で接続する青森都市計画道路3・3・2号内環状線の石江工区および石江2工区が2011年(平成23年)11月2日に開通し[10]、青森港フェリー埠頭へ直接往来が可能になった。[5][11]
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線
JR奥羽本線と並行しており、鶴ケ坂駅、津軽新城駅、新青森駅各駅附近を通過する。また、沿線にそびえる鷹森山や女蛇山には、テレビやラジオの電波送信所が設置されている。
脚注
出典
関連項目