青木 秀仁(あおき ひでひと)
青木秀仁(あおき ひでひと、1970年 - 2002年)はゲームミュージックの作曲家。千葉県出身。
代表作は『魔神転生』、『魔神転生II SPIRAL NEMESIS』、『女神異聞録ペルソナ』など。
グラフィックデザイナーを経て作曲家に転向。株式会社アトラスに入社し、増子司らと共にサウンドチーフとして女神転生シリーズの音楽を支えた。スーパーファミコン版『真・女神転生II』のサウンドトラックに収録するアレンジバージョンを録音するために、増子と共にイギリスのアビー・ロード・スタジオへ赴いた事もある(※この時の様子が同作サウンドトラックのブックレットに、増子司の日記という形で写真付きで収録されている)。
『女神異聞録ペルソナ』では、悪魔(敵)の声や「サトミタダシ薬局店のうた」を唄うなど多彩な才能ぶりを発揮した。また、1999年1月31日に六本木ヴェルファーレ(2007年現在閉店)で行なわれたアトラス主催の新作ゲーム(ペルソナ2 罪)発表会「闇のサバト」においては「サトミタダシ薬局店のうた」を観客の前で熱唱する姿も見受けられた。
2001年にアトラスを退社。ソニー・コンピュータエンタテインメントに籍を移したが、2002に山道をドライブ中、路面凍結のためスリップ事故を起こし、その際にガードレールが車中の当人を直撃、帰らぬ人となった。享年32[1]。
2003年に発売されたプレイステーション版『真・女神転生if...』の作中および『真・女神転生サウンドコレクション』には、隠しトラックとして青木が作曲した『魔神転生』のオープニングテーマをアレンジした楽曲が収録されている。これは、青木を師と慕っていた土屋憲一が追悼の意味合いで収録したもの[2]。
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