門(かど)は、岩手県盛岡市の丁名及び大字名。住居表示実施済み区域と未実施の区域(大字)からなる。
地理
岩手県盛岡市中南部に位置する。
域内を国道396号及び岩手県道36号上米内湯沢線が通過する。西部は北上川が流れ、住宅地や商業地などが混在し、東部は主に山地が広がる。
歴史
1889年(明治22年)4月1日の町村制施行時は南岩手郡中野村、1941年(昭和16年)4月10日に中野村が盛岡市に編入合併された後は盛岡市の大字、1993年(平成5年)12月に住居表示を実施し、門一から二丁目が成立。北上川左岸の地域で、支流の簗川の河口から南に位置する。この地に文治年中に勧請されたと伝承される諏訪神社があり、数頭の鹿が社前に寄ることがしばしばあったことから、はしめ鹿渡と称した。後に、村落を形成するようになり鹿渡村となり、紫波郡から岩手郡への入口であったことから、地名を門村に改めたという。
世帯数と人口
2024年(令和6年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
交通
鉄道
域内に鉄道駅は存在しない。仙北町駅及び岩手飯岡駅が最寄り駅となる。
道路
河川
脚注
参考文献
書籍