西山 誠人(にしやま まこと、1977年1月25日 - )は、日本の男性キックボクサー。神奈川県出身。アクティブJ所属。桐蔭学園中学、桐蔭学園高等学校理数科を経て、東京大学農学部卒業および東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了[1][2]。味の素株式会社勤務。 元WFCAタイボクシング世界ライト級王者。
高校生でキックボクシングを始め、現役で東京大学に進学。
1997年3月9日、大学在学中にプロデビュー。同じ東大生格闘家に修斗の巽宇宙がいる。
2000年7月31日、初代J-NETWORKライト級王座決定戦で五十嵐ヨシユキと対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した[3]。
2000年10月17日、J-NETWORKで「切り裂き魔」の異名を持つカチャスック・ジャンボジムと対戦し[4]、逆に肘打ちでカットさせTKO勝ちを収めた[5]。
2001年2月26日、J-NETWORKでマーシャルアーツ日本キックボクシング連盟ライト級王者井上哲と対戦し、カットによるTKO負け。8戦目での初黒星となった[6]。
2001年4月、味の素株式会社に入社。
2003年10月19日、J-NETWORKで金沢久幸と対戦し、額カットによるTKO勝ちを収めた[7]。
2005年9月21日、J-NETWORKで行なわれたWFCAタイボクシング世界ライト級王座決定戦でカリム・エル・オスロウティと対戦し、顔面への膝蹴りでKO勝ちを収め王座を獲得した[8]。
2007年6月3日、J-NETWORK「TEAM DRAGON QUEST 1」で梶原龍児とWFCAタイボクシング世界ライト級タイトルマッチで対戦し、0-3の判定負けで王座から陥落した[9]。
2009年6月21日、M-1スーパーライト級王座決定戦で菅原勇介と対戦し、TKO勝ちで王座を獲得した[10]。
2009年9月13日、M-1で行なわれたWPMF世界スーパーライト級王座決定戦でアバット・アハマドと対戦し、TKO負けで王座獲得ならず[11]。
2010年9月11日、新日本キックボクシング協会「TITANS NEOSⅧ」メインイベントで、K-1 WORLD MAXライト級日本トーナメント第3位の松本芳道と対戦し、左膝蹴りでKO勝ちを収めた[12]。試合後にはK-1参戦をアピールした。
2010年11月8日、K-1初参戦となったK-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINALのオープニングファイトで大石駿介と対戦し、右ストレートでKO勝ちを収めた[13]。
2013年1月13日、自身のキャリアの最終戦と決意して臨んだKrush Grand Prix 2013で野杁正明と対戦し、KO負け。この試合を最終戦とした理由はプロとして継続的な試合出場が困難になってきたため、としている [14]。
2014年5月6日、J-KICK 2014 ~The sign of brave heart~ 2ndで行われた増田博正とのエキシビジョンマッチを最後に現役を引退[15][16]。
2000年7月31日 - 2006年5月17日
2005年9月21日 - 2007年6月3日
2009年6月21日 - 現在