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萩駅(はぎえき)は、山口県萩市大字椿字濁渕にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
概要
「萩駅」を名乗っているが、萩市役所へは隣の東萩駅の方が近く、また以前この区間に運行されていた特急・急行列車も東萩駅に停車し、ごく一部の急行を除いて当駅は通過していた。JTB時刻表でも萩市の中心駅は当駅では無く東萩駅としている。
2017年6月17日に運行開始したTWILIGHT EXPRESS 瑞風(山陰コース(下り)1泊2日)において、当駅からでもコースルートとして乗車可能となっている[2]。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。木造駅舎を備える。
駅舎は上りホーム側にあり、下りホームへは益田寄りの跨線橋で連絡している。長門鉄道部管理[7]の無人駅となっており、自動券売機等の設備はない。
現在駅舎半分西側は萩市自然と歴史の展示館(資料館)となっている。
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先
|
駅舎側
|
■山陰本線
|
上り
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東萩・益田方面
|
反対側
|
下り
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長門市・下関方面
|
-
構内から望む改札口(2009年7月)
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ホーム(長門市・下関方面、2009年7月)
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ホーム(東萩・益田方面)
-
駅名標(2009年7月)
駅の様子
駅舎構内は2分割されている。東萩駅寄りの部分が現在の駅であり、自動販売機、待合用の椅子と時刻表が設置されているだけである。かつてはキヨスクも存在した。
一方、区切られた部分から西側は、「萩市自然と歴史の展示館」となっており、萩の自然や歴史を紹介する展示と、萩市出身で日本の「鉄道の父」と称される井上勝に関する資料等も展示してある。
展示物のなかには国鉄時代に使用されたものもあり、さながら鉄道博物館のようになっている。
12月下旬 - 1月上旬はイルミネーションが飾られている。
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[8]。
乗車人員推移
|
年度
|
1日平均人数
|
1999
|
99
|
2000
|
不明
|
2001
|
97
|
2002
|
95
|
2003
|
89
|
2004
|
86
|
2005
|
81
|
2006
|
64
|
2007
|
59
|
2008
|
59
|
2009
|
64
|
2010
|
62
|
2011
|
47
|
2012
|
40
|
2013
|
44
|
2014
|
43
|
2015
|
66
|
2016
|
61
|
2017
|
89
|
2018
|
50
|
2019
|
50
|
2020
|
37
|
2021
|
37
|
2022
|
21
|
駅周辺
萩市の中心市街地より南側に位置する。国道262号がすぐ近くを走る。同道の橋本橋を渡ると、市の中心部のある阿武川の三角州にはいる。
駅遠景(国道262号より)
バス路線
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■山陰本線
- 東萩駅 - 萩駅 - 玉江駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
萩駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
山陰本線(益田 - 幡生 / 長門市 - 仙崎) |
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